スペインひとり旅 魚介の炭火焼@ゲタリア
ミシュラン1つ星レストラン「エルカノ」ゲタリアを代表するレストラン。このレストラン目当てにこの町に来る人は少なくない。むしろ多そう。
とにかく町をあげて魚介の炭焼きのレストランが多い。人口は2800人。
このレストランは「ロダバージョ」といわれる石ヒラメの炭焼きが有名!だいたい1kg以上はある。
レストランの外はカジュアルだが
店内はやはり格式ある。
注文したのは「ココチャ」と呼ばれている鱈orメルルーサの顎下の肉の3種盛と目当てのロダバージョを小さめでと注文。
他にも焼き魚は舌平目や鯛、メルルーサ、カサゴ、伊勢海老etc選べます。
やはりカイぺカイぺとメニュー構成は似てる。
ココチャはフリット、グリル、ピルピルの3種類。
身は多少のゼラチン質を感じ、口の中で溶けていくように優しく、火の入れ方も絶妙。
ちなみにこちらのものは「メルルーサ」。
フリットは玉子のようなものを衣にピカタ風に近い。
グリルはストレート!
中でもピルピルは感動。
これがピルピルだと思わせんばかりにニンニクオイルと魚の煮汁が乳化して美しく黄色。
完全にソースだった。
メインのロダバージョは一度焼き上がりを見せて頂き、シェアしてもらえる。
最高に旨い😋
身はふんわり!平目やカレイ特有のねっとりしたニアンスもあり、スペインに来て初めてジューシー&水々しさも感じる。そして多少の酸味。炭火の香り。
どの味もかけてはダメ!
そう感じさせてくれる、まとまりを感じました。
ちなみに1.2kgサラッと頂きました❗️ ちなみにお皿に流れ出ている
ソース?オイル?スープ?
のような水分の正体がわからなくて、外で魚を焼いている男性に聞いたところ焼きながら途中で白ワインビネガーをかけながら焼いていました。
昨日のカイぺカイぺといいシンプルなソースの正体はビネガーをかけて飽和状態になった身の中の脂肪分、水分(魚からでる旨み)
、そして白ワインビネガーが溢れ出たものでした。
酸味は本当にわずか。かけすぎ注意なんでしょう。
そして、塩のみです。
昨日のカイぺカイぺのアンコウに関しては、きっと脂肪分とたんぱく過ぎる味を、ペペロンチーノのオイルをかけてバランスをとっていたのかと思われます。
バスクに来たら絶対に来店するべき!サンセバスチャンからバスで30~40分、バスも往復あり、1時間に1~2本あります。
夜21時以降はバスがないのでディナーの場合は宿泊した方がいい。
ランチでしたらサンセバスチャンから日帰り可能。
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