スペインひとり旅 地元バル@グラナダ

地元民が集う素朴なバル。
La Mancha
こちらのお店もグラナダスタイル。小さなタパスが1品サービス。こちらはタパスが選べるみたい。2杯目は出てこなかったのでこちらのお店は最初の1皿だけだと思われる。
注文したのは、バターに入ったチョリソ&ムール貝のボカディージョ。サービスタパスは塩鱈、オリーブ、赤パプリカ、卵のサラダ。
味は素朴!こちらのタパスは種類豊富で安い。
ボカディージョスタイルがあったり、タパススタイル、その他もあったが読めない。
1つの品目に対して、さらに ~入りとか選べたり、カスタマイズではないが、近い感覚になる。
他の街でもバルらしいバルはあったけど、ここグラナダに来てバルの真髄に触れられた気がする。ちなみにこちらのバルはテレビモニターでサッカー放映。
メニュー内容はふんわりカスタマイズできて素朴。スタッフも親切、お客さんも親切。そして全員、商品と自分達との距離感。
バルの規模、店の名物、街の環境にもよりけりだと思いますが、このお店で根底に感じたのはここのバルはスタッフ、お客さん、街含め「みんなのバル」ということ。公的とまでは言い過ぎかもしれませんが近い感覚。日本で飲食店に入り思うのは、会社、フランチャイズ、個人、オーナー、チェーン、ファーストフード、美食、スローフード、新業態、新感覚、インスタばえetc。
自分の国がもちろん好きだし、スペインにももちろん上記の感覚は感じる。ただ日本でこの老若男女含め「みんなバル」という感覚は中々芽生えない。
政治、歴史含め、お国柄と言ってしまえばそれで済んでしまう話ですが、こんな飲食店をつくる夢を描いています。